初めまして、【ずっぴ】といいます。
私は今、1歳の息子を溺愛しつつ、同じ年の夫と暮らしている育休中のママです。
結婚して約5年ほど経ちますが夫との関係はとても良好です^^
育休中ですが、幸せなパートナーシップを築いて人生底上げするママを増やしたくて
発信をしています。
今の私の生活はこんな感じです。
- 夫から誕生日や記念日には素敵な花束を買ってきてもらえる
- ポロッと言っていた欲しいものをサプライズでプレゼントしてもらえる
- 夫のことは一番私らしくいられて、私を大切にしてくれる、最も信頼できるパートナーだと思っている
- 産後もネイルサロンに行く日などは「子供を見ておくからゆっくりしてきてね、ずっと綺麗でいてね」と言ってもらえる
- 私の仕事や、私のやってみたいことは最大限応援してもらっている
- 結婚後、夫の年収は順調に右肩上がりし、育休前、私の年収も大幅アップ
- 一時保育も活用し、自分の挑戦したいことのために時間を使う
- 夫のことを、一番幸せにできるのは自分だと本気で思って生活している
- 夫が仕事の都合を合わせてくれて、年に1度は少し贅沢な旅行に行く(シンガポールで年越しできたのが凄く良かった^^)
- 苦手なことを我慢してやる!ということはしない。「私が我慢してやればいいや」思考は捨てました
- 誕生日などは、子供を家族に頼み、大好きなお鮨などの予約困難店に夫婦で食事に行く
今でこそ、夫と結婚して良かったと心から思えていますが、
かつての私のままだったら、きっと運よく結婚できたとしても
今のような生活はできなかったでしょう。
きっと、些細なことで相手の浮気を疑ったり、夫にイライラして当たったり
一人で自滅するかなり鬱陶しい妻をやっていたんじゃないかな。
子供に対しても、別に怒らなくてもいいようなことで、イライラしてしまっていたかも。
何がきっかけで変化できたかというと、一番大きな要因は
結婚前にいくつかしていた副業の1つで、キャバクラで働いていた経験です。
約1年の在籍期間の後半、半年間は会社員との兼業ながら専業の子に混じって
毎月約30名ほどのお客様に沢山応援していただいて
沢山の女の子がいる中の指名ランキング5位以内をずっとキープしていました。
じゃあ、私がもの凄い美人とか、ずっと恋愛強者だったかといえば、断言します!
決してそんなことはないです!!
デート中に人前でこっぴどく振られたり、、
彼と浮気現場を見かけて許せなくて鬼電したり、、
冷静に事実と自分の妄想を分けることができず
思い込みで一人で悲劇のヒロインモードに入って自滅したり、、
今書いてて痛々しくて恥ずかしいくらい、本当に色々拗らせていました。
始めは自分の恋愛のためというよりも、自分の女性としての価値をあげたくて
キャバクラでとにかく結果を出したいという動機で
男性心理や男女の違い、伝え方のコツ、などを学びました。
自ら試行錯誤して、実験したものもあれば
お金や時間をかけて本や人から学んだものもあります。
「え!!これやると逆効果なんだ」と知ったり
「あー、だから実際の恋愛でも上手くいかないんだ」と腑に落ちたことが沢山ありました。
学んで沢山実践して、結果を出したからこそ、再現性のあるものだと思っています。
キャバクラのような仕事だから、ではなくて普通の女の子の恋愛や結婚生活にも有効です。
わかりやすいように
今まで学んだことや私の実践のメソッドをまとめたものを
『一生大切にしたい妻になる方法』と呼びたいと思います^^
このブログのコンセプトは
夫婦関係にモヤモヤするママが、より良いパートナーシップを築けるようになること。
そして、ママが幸せだから子供も安心して幸せに育つ
夫も自信を持って仕事も上手くいく
ママも自分のしたい仕事を夫に応援されてできる
結果として豊かな家庭になるという好循環の中で暮らす
豊かなママを増やすことです。
正直、夫婦関係が上手く言っていないと、お金が沢山あっても不幸な人も沢山います。
かといって「夫婦仲がいいならお金なんかなくても幸せ!」とも決して思っていません。
理不尽な世の中で子供を安心安全に育てるためには一定以上のお金があった方が楽です。
夫婦関係が良好であることを基盤に
女性が仕事(会社員でもパートや副業、起業でも)を夫に最大限応援されながらできること
精神的にも経済的にも自立していることがとても重要だと思っています。
これからこのブログでは
『一生大切にしたい妻になる方法』
パートナーシップを向上させる方法、ママが幸せに暮らす方法、ママの時間を増やす方法
精神的、経済的に自立する方法について発信していきます。
ブログを読んでいただくにあたって
私の理念やそこに至る失敗多めの過去についてお話したいと思います^^
ずっぴの物語
ここから過去の私の話をストーリーにした自己紹介をさせて下さい。
今まで人に話してこなかった内容も書きます。
正直書くのに、勇気がいるなーと思った失敗談や経験なので、とてもとてもドキドキします。
父親に不満を抱える子供時代
母は早くに結婚し、私と弟を出産後は
ほとんどの期間を専業主婦として過ごしていた。
父は単身赴任期間が長く、家にいない日も多かった。
優しいけれど、自分の服はあまり買わない、カットも近所の一番安いところに行く
自分自身のためには全然お金をかけない母を見て育ったので
『とにかく早く大人になって、私は自立して沢山稼ぎたい』
という思いを子供ながらに抱くようになった。
また、母は一時期、精神的に少し不安定な時期があり(躁鬱のような感じ)
仕事で長期不在がちの父からは、私がちゃんと母や弟のことを見ておくように
「頼むぞ」と言われて育った。
(頼むぞってなんなんだろう、、偉そうなこと言うだけ、
そっか、父親って基本何もしないんだ。男の人って口ばっかりで
ちょっと働いてお金稼いでいるからって、本当何の役にも立たないなー。
やること子供以下ってやばくない?)
と子供ながら、父に対してかなり複雑な気持ちを抱えていた。
もちろん、虐待されていたとかは決してなかった。
今思えば、何でも買ってもらえるようなお金持ちでは決してなかったけど
奨学金もなかったし、学費など必要な分は、全部出してもらっていたし
本当に感謝できるところだらけだ。
仕事で不在な父なりに、娘である私を信用していたからこそ
頼りたかった気持ちが今はわかる。
当時は、実家もあまり好きではなくて、母からも父からも
とにかく親に依存されているような気がして嫌だった。
結果として、私は男性には頼らず、結婚もしなくてもいいから
親にも頼らず早く自立したいと思うようになった。
相手に依存し、恋愛も仕事も上手くいかない期間
第一希望の大学には進学できなかったのをバネに
大学時代はいろんなことを経験したくて
フットワーク軽めに遊びに行ったり勉強したり
部活もしたりして楽しく過ごしていた。
3回生の頃、年上の彼氏ができた時期があった。
相手は28歳の社会人、大人の余裕も貯金もあって、車で迎えに来てくれたり
今まで付き合った誰よりも私のことを大切にしてくれていると本気で思っていた。
今振り返れば自分のことしか考えてなかったと思うけど
すごく幸せだと思っていたし
相手のことは凄く好きだったし私なりに尽くしたつもりだった。
大人な彼に合わせて背伸びしている自分もなんだか大人になった気分で悪くないと思った。
初めて胸を張って幸せといえる気がしていた。
今まで好きな人がいたり、彼氏ができても、好きな相手とはうまくいかなくて
好きになってくれる人のことはあまり好きになれなかった。
いつも、自分以外の周りの子がみんな幸せそうに見えていた。
就活の時期になり、私は母のようにはなりたくない、自立したいと思っていたので
総合職の採用を多めに受けていた。
でも成績がすごく良かったのは中学生の頃で
進学校に入れただけで高校では落ちぶれていたし
大学受験もプレッシャーに弱くて希望のところには入れなかった。
こんな自分が、バリバリ働く場所で通用するのかな?という気持ちは日に日に強くなっていた。
彼もいるし、できれば転勤はせずに一緒にいたいという気持ちもあった。
完全に私の幸せは彼次第になっていたし、当然結婚するんだと勝手に思っていた。
あんなに自立したいと言っていたのに
1番なりたくなかった、依存的で自分がない、自立とは程遠いところにいるのに気が付かなかった。
当時最初に内定が出ていたのが転勤ありの総合職だったが
途中からは転勤のない仕事も受け始めていた。
そんな時期に仕事が忙しい彼としばらく連絡が取れない時があった。
心配になったので、返事がなくても何度か連絡したり電話してしまった。
「大丈夫かな、、心配」
結局仕事が忙しく、その後体調も崩していたそう。
そのあたりから、だんだんうまくいかなくなっているのを感じた。
久しぶりに会う彼は確かに少し声も掠れて、前よりやつれているように見えた。
「連絡くれたら、看病とか行くのに」
久しぶりに会っても、なんだか前ほど彼からの私への気持ちを感じない。
結局些細なことで雰囲気が悪くなり
よく待ち合わせに使っていた梅田の商業施設の入り口の前で
「なんていうか、重たいんだよね。悪いんだけど、別れてほしい」
と言われた。
結構周りに人もいて、周囲からの視線が痛い。
とてもそこで話し合える雰囲気ではなかった。
きっと彼の中で結論が決まっていて、有無をいわせない決定事項だったんだろう。
今思えば、自分のことばっかりだったなーと思う。
相手の体調の心配はもちろんしてたけど
それ以上に彼に自分の未来とか色んなものをのせていた。
仕事で大きな責任を負っていたタイミングだった彼が
それも含めて重たいと感じるのは当然だ。
次の日からどうやって生きていこうと思いながら帰ったことだけは覚えている。
誰かと一緒にいると気が紛れるけど
一人になると楽しかった時のことや色んなことを思い出して、涙が溢れる。
幸い内定はあったけど、この先自分の人生をどうしていきたいのか
正直もうよくわからなくなっていた。
散々迷った挙句、新卒で大手金融関係の企業の事務系の正社員として働き始めた。
海外にも行けるような化学系の企業の総合職の内定も出ていたけど
結局、有名な会社の方がいいかもという理由と
自分が通用すると思えないというなんとも後ろ向きな理由で断ってしまった。
当時はすごく安易で、周りから見て幸せそうとか
他人からどう見えるかの方が大事だった。
社会人生活を始めて、親には事後報告で
先に物件を決めて念願の一人暮らしも始めた。
1年目のくせに何言っているんだって感じだが
仕事は楽しかったけど、大手ならではのスピードの遅さとか人間関係の煩わしさは少し感じていた。
失恋から立ち直った頃、この時期に付き合い始めた1つ年下の彼氏がいた。
初めの3ヶ月は凄く会いたいと思ってくれている熱量を感じたし
映画とかの趣味も似ていて
たまたま家も近所だった。
約束してなくてもバッタリ駅で会ったりして、なんだか楽しかった。
大手企業で営業をしている成績の良い彼から
スケールの大きな仕事の話を聞くのは大変そうだとは思ったけど
凄く楽しかったし少し羨ましかった。
最初はめちゃくちゃ楽しかったけれど
途中からは、彼からなんというか、雑に扱われている気がしていた。
前はインターフォンを鳴らすと迎えに来てくれたけど、今は開けるだけ。
なんとなく小さなモヤモヤはあるけど、上手く伝えられない。
仕事も忙しそうだし、あんまり変な空気にしたくないなーとそのままにしていた。
そんなある日、私は珍しく残業でかなり遅くなったので、
仕事終わりに近所のスーパーに寄った。
「遅くなっちゃったけど、外食の気分じゃないし、サクッと作れるもの買って帰ろう」
彼も仕事がかなり忙しいみたいだった
前みたいに無駄に連絡はしないでおこうと思っていた。
「あ!彼の好きなドリンク売ってる!ここのスーパーには置いてなかったのに」
「買って帰って手紙つけて家のポストに入れておこう。
粉末だから入るよね?家もすぐ近所だし。忙しいみたいだし」
そう思ってスーパーを出て彼の家に向かおうとしたら
路を挟んで向かい側の道を、スーツではなく、ラフな部屋着の彼と
私と雰囲気の似た女性が家の方向に向かって歩いていた。
こちらには気がついているのかわからなかったけど、なんだか色々察してしまった。
咄嗟のことで、声はかけられなかった。
人はびっくりすると、声が出なくなるんだとこの時知った。
心臓の音がドクドク早くなっていくのを感じる。
見なかったことにしようかなとか、今から彼の家に行ってやろうかなとか、色々考えた。
とりあえず自宅に帰って、何度も着信は残した。
結局その日、彼からの折り返しはなかった。
彼のために買ったドリンクはゴミ箱に捨て、私は全然眠れないまま朝を迎えた。
翌日連絡があって、土下座の勢いで平謝りされたけど、どうしても許せなくて
彼とは別れることにした。
「こんなに恋愛上手くいかないなら、もっとバリバリ働ける仕事にした方がよかったのかな」
自分で決めたことなのに今更悩み始める。
自立も恋愛も無理、、人生で私は何も手に入れられないような気がしていた。
安定して高校時代からの彼とずっと長く付き合って婚約が決まった友達の話を聞いて
すごく羨ましかった。
会社の同期の話を彼との話を聞いていると、自分以外、みんな幸せそうに見えた。
「ねぇ、そんなに仕事頑張りたいなら、転職するより副業したら?」
と近所に住んでいた信頼していた友人からの誘いで、副業を始めた。
副業とはいっても、蓋を開けたらいわゆるネットワークビジネスだった。
初期投資でお金を使ったのと、冷静に私にはこれじゃないと思った。
結局、貯めていた貯金がなくなったあたりで
「これではダメだ」
と思って、その副業はやめることにした。
父親への不満や家族から依存がいやで自立したいと思っていた私は
自立したいわりに自信がなくて、総合職にはビビって事務職を選び
恋愛をすると相手に依存傾向で恋愛も仕事もうまくいかなくなっていた。
失恋を機にやっぱり仕事頑張って自立した女性になりたいと思ったけど
自分が変化できていなかったから、結果としてお金もなくなってしまった。
指名ゼロのド底辺からスタートした兼業キャバクラ時代から結婚まで
「家賃とかはとりあえず払えるけど、何か大きな出費があった時どうなるか不安だなー
職場には少し遠いけど、実家からも通える距離だし、帰った方がいいのかな、、
でも、、、せっかく一人暮らし始めたし、実家には絶対に帰りたくない!」
自立への最後の意地でそう思って散々調べた挙句
私は期間限定でキャバクラでバイトをしてみようと思い立った。
勇気を出して、仕事おわりに紹介されたお店に行った。
あまり来たことのないエリア、夜が一番賑う街だから夕方はまだそこまで人は多くない。
「喫煙者も多いし、私タバコ吸わないし、なんか怖いかも。
えー、怖い人とかやくざとかいたら、どうしよう、、やっぱり帰ろうかな」
「いや、でもこまめに更新されているお店のHPもあったし
友達の働いているお店が紹介してくれたんだし、大丈夫!とりあえず行くだけ行ってみよう」
と思い直して指定の場所に向かうと
昔すごくモテただろうなという感じの濃い顔のおじさんが立っていた。
丁寧に挨拶をしてくれて、とても優しく説明してくれた。
「うんうん、別の仕事もしてるんだね。週何日くらい来れそうかな?
お酒はものすごく強くなくてもいけるけど。時給制の場合は時給これくらいで〜」
と説明を受ける。あっさり採用が決まり、いつから働くかが決まった。
働き始めは本当に大変だった。
会社の仕事おわりに髪の毛をセットしてメイクを直して、着替えもして出勤。
慣れないルールもあった。
色んなタイプのお客様がいるけれど
全然話も盛り上がらないし、どうすれば楽しんでもらえるか、どうすればいいかよくわからない。
はっきりとお客様からつまらなさそうな顔をされたり冷たくされたこともあった。
店長からはまずは、売れている子を見て研究してごらんとは言われたけど、、
「芸能人じゃなくてもこんなに、大勢の人が会いに来て
こんなに高いお金使っていくんだ。うわー!すごいな!」
今まで見たことのない世界や金額、華やかな世界にドキドキした。
ドキドキはするけど、結果は伴わない。
私の場合は、当たり前だけど座っているだけではダメで
最低時給だと体力的にしんどいから割に合わない。
私が全然楽しそうにできなくて、お客様も楽しくなさそうだし、盛り上がらない。
「そんなに無理して頑張っている感じじゃなくて、
凄く楽しそうなのにめちゃくちゃ人気のある子もいるのに、、
なんで私は楽しくもないし人気もないんだろう。」
「仕事だし、プライベートの恋愛とは違うと思っていたのに」
一度だけ、雰囲気で気に入ってもらえたお客様がいて
その日はとても楽しく接客ができたけど
結局その後、その方から再度来店してもらえることはなく、それきりになってしまった。
「やっぱり楽しいのは最初だけ、関係を続けていくって難しい」
そう思っていた。
初月の本指名はゼロ、、
月末締め日に張り出された、女の子の名前の並んだ棒グラフ
自分より後から入店した人にも1つや2つはある中、私は0
1番端っこにいる私の源氏名(お店で名乗る名前のこと)を見て、心から悔しかった。
なくなった分の貯金くらいのお金を早めに稼ぎたかったというのもあるけど
何より「あなた女性としての価値は0ですよ」と
数字として突きつけられた気がして悔しかった。
翌日は会社が休みの日だったので、その日はタクシーに乗らずにトボトボと一人で
歩いて帰った。
深夜1時すぎ、息が白くなるくらい外は寒くて、手が氷のように冷たくなった。
少し温まって、気持ちを整理しようと思いコンビニに寄って温かいお茶を買うことにした。
「悔しい、、何で私はうまくいかないんだろう、、」
お茶を探しながら、涙が出てきた。
涙を拭ってお茶を購入し、コンビニのイートインスペースで
ネット上に答えが落ちていないかなと思って色々検索をした。
途中で見つけたある人のブログを見て、胸が痛くなった。
「お客様を人として、大切にしていますか?
先に与えていますか?できることは全部やりましたか?」
「愛されるのは技術なので身につけたら、人生とっても楽ですよ」
綺麗に着飾った源氏名の私になっても
男性から大切にされない私、愛されない私、うまくいくのは最初だけ、、
そんな私はもう本当に嫌だなーと本当に思った。
とにかく、片っ端からできそうなことをやった。
店長に相談して、お客様に興味を持って話したことはちゃんと記録をとるように言われた。
売れている歌舞伎町の有名キャバ嬢の女の子の書いた本などすすめられた物は全部読んだ。
引退したお姉さんのブログを隅々まで読んでみたりもした。
その中で一番気になった人の恋愛の講座を受けてみた。
金額はそれなりにしたから、正直一瞬怯んだ。
「せっかく貯金ある程度貯まり始めたのになー、本とかで学べばいいかなー」
「モテない人丸出しで、ちょっと受けるの恥ずかしいなー」
と思ったり。
「でも学んだ分、仕事でもプライベートでも絶対にいかせるから損はない」
「今学ばないと、一生学ぶことないかも」
と思って勢いで申し込んだ。
その講座ワークの中で
一旦相手のことは考えずに、具体的に自分がどうなりたいか考えるものと
自分の過去の思い込みを探すものがあった。
「綺麗になりたいとか、お金が欲しい」とか
そういう漠然とした抽象的なものではダメで
どこに住むとか、どんなお店で買い物をするとか、どんな休日の過ごし方をするのか
自分理想の未来を具体的に考える内容だった。
気がついたことは沢山あって、収穫だらけだった。
男性云々の前に自分自身のことをもっと大切にしたいと思ったし
これを知らないなんて人生損してたと本気で思った。
そもそも私の欲しいものって、経済的に豊かなことと、自立していることだった。
そして、父を始め男性を敵とか役に立たないっていう
思い込みが心のどこかにあるんだと気がついた。その思い込みがあるくせに
自分に価値がない、自信がないと思い込んでいて
その不安や自信のなさを恋愛とか男性に大切にされることで埋めようとするから
うまくいかないんだとわかった。
他にも今までの自分のできていなかったことや、男女の違いなど沢山吸収して帰ってきた。
今まで学んだ内容を自分なりに
学んで実験、実践するようになってからは本当に楽しかった。
ありがたいことにキャバクラで即実践する場があったから身に付くのも早かったと思う。
どんどん売り上げも指名ものびた。
この時のメソッドが『一生大切にしたい妻(女性)になる方法』だ。
見た目を磨くだけでもダメだし
我慢して自分のことは二の次で相手に尽くすだけもダメ。
男性心理を理解した上で
相手のことを理解しながらコミュニケーションをとることが大事だ。
例えば、学ぶ前の私はあたり触りのない話をして
気に入ってもらえそうなお客様には完全に下手に出ていた。
相手をもてなすのは大事だけど、それだけでは相手の心は掴めないし
もし掴めても一過性で、飽きられたりしていた。
思えば、お客様だけでなく付き合う彼に対しても同じようなところがあった。
モヤモヤには蓋をしたり、無駄に尽くしたりしていた。
大事なのは
自分から相手に興味を持って先に自己開示をした上で
相手が自信を持っていそうなところ
逆にコンプレックスに思っていそうなところを知ること。
この人には話しても大丈夫と思われる関係を築くこと。
自分の意見があって、嫌なこと、嬉しいことは
嫌われることを恐れずタイミングは見て伝えること。
先に与えて、一緒にいると自信がつくと思ってもらうこと。
お礼や相手を褒めるとき(本当にいいと思う時)は
惜しげなく、ちょっとやりすぎなくらい伝えるし何回も言う。
結果が出るとどんどん楽しくなったし、やる気もでた。
お客様からの扱われ方も変わった。
大手企業の部長さんなのに
私に仕事上の悩みや相談をしてくれる方もいた。
見た目にコンプレックスのあった方は
私に釣り合うようになりたいと言ってくださり
どんどん垢抜けてカッコ良くなった。
お店からも信用して推してもらえているのを感じたし、お給料もぐんと増えた。
指名トップ5は特別に名前が張り出される。
ついに自分の源氏名が載っているのを見た日は本当に本当に嬉しくて
タクシーには乗らずにスキップしながら帰った。
他の女の子から相談を受けてアドバイスできることも増えたし
元々全く売れていなかったから、悩みの内容も共感できるところばかりだった。
プライベート返上で会社員とキャバクラの2重生活をしていたので
週7日働いて1日丸々休みの日はなかったけど充実していて毎日楽しかった。
会社員の仕事も副業をしているとは
夢にも思われないであろうというくらい真面目にしていたし順調だった。
そんな時にフラッと友達に連れられて1度だけ来たお客様の一人が今の夫だ。
女性の幸せにはパートナーシップがガタガタで、仕事だけ上手くいってもダメだし
パートナーや周囲からの態度や扱われ方によって自分の価値がグラつくのもダメで
まず自分が精神的に自立して幸せであること
そこから仕事も上手くいき経済的に自立しているからこそ
パートナーシップも上手くいく、プラスの循環があるんだと体感した。
夫と付き合い始めたのと、目標にしていた金額も貯まったので
付き合いはじめてすぐに卒業したい旨を伝え
楽しかったキャバクラはキッパリ引退した。
最終日は帰りのタクシーに全部乗るか不安になるくらい
沢山のお花やプレゼントをいただいたのは
あまりおおっぴらにできないけど、いい思い出です。
夜働かなくなったら、時間ができた。
貯めたお金で、自分の勉強してみたかったことを勉強しながら
今度はちゃんと調べて別の副業も小さく始めて、少額だけど利益も出た。
夫には自分から副業のことや発展途上の自分もしっかり伝えていた。
今度こそちゃんと自立するんだと決めて
会社員の仕事も以前にも増して頑張りはじめた。
大手ではないけど、もっとスピード感のある会社に転職もした。
やりがいも前より感じるようになったし、夫も応援してくれた。
キャバクラで鍛えた分、電話対応などの接客は余裕だった。
職場の男性上司にもイライラせず優しくできるようになったし
どう伝えればいいかを学んだから
味方が増えて本当に働きやすくなった。
昇進も決まって転職から3年経つ頃には
転職時に少し下がってしまった年収も上がった。
何より夫と過ごす時間は楽しくて、本当に1度も不安にならなかった。
ずっと大切にしてもらっていると思えた。
まずは自分を変えること、自分がどうしたいのかにきちんと向き合うこと
それを避けて仕事だけに邁進してもダメで
まずは、自分を変えて自分に向き合う、恋愛に依存せずに精神的に自立する
そんな状態だと仕事も恋愛もスルッと上手くいくんだと実感した。
二人で出かけるのは楽しかった。
もちろんテンションの上がるような高めのお店や特別な旅行も楽しかった。
深夜に頑固親父のやっていそうな古めのちょっと汚いけど
安くてめちゃくちゃ美味しい豚骨ラーメン屋にたまに通っていた。
そこでしょうもない話をしてずっと笑っていた。
そんなささやかなこともめちゃくちゃ幸せだった。
1日以上連絡が来なくても
「まぁ、仕事が忙しいか、寝てるかだなー」
と放置して自分のしたいことをしていた。
以前のように追加連絡したり、電話したり、
ずっと彼のことを考える無駄な時間の使い方はしなくなった。
仕事も充実していたし、自分のやりたいことが沢山あるから
昔のように返信がなくても、特に気にならないようになった。
案の定「ごめん、爆睡してたわ」と連絡が来たし
嘘だと思ったことも疑わしいと感じたことも一度もなかった。
こんなに安心して楽しく恋愛できるようになるんだ、最初だけじゃないんだ。
ずっと幸せに暮らしていいんだと初めて思った。
されて嫌なことや嬉しいことはちゃんと伝えられた。
彼の失敗や車で道を間違えたくらいで一人でイライラしているのを見ても
自分のことを棚にあげて相手のことを減点するんじゃなくて
自分も完璧ではないからと、笑って許せることは許して
本当にダメだと思うところはうやむやにせずに、その場で伝えた。
大きな喧嘩もなく過ごし、とんとん拍子で結婚まで決まった。
うまくいく相手とは、一緒にいても楽なのに
こんなにも簡単に上手くいくんだと思った。
結婚式や新婚旅行、彼の転職などを経て
お互いの収入も上がって、一部は投資にまわしたりしている。
彼の転職の時は、彼がどんなに素晴らしい人か
長所だと思っているところを沢山書いた手紙を渡したり
自信をつける手伝いをした。
今は可愛い息子もいる。
不満なく幸せに暮らしてはいるけど
さすがに産後すぐは、夫にモヤモヤすることが数回あった。
仕事から帰ってきた夫が
ミルクを作ってくれた後に、キッチンを拭きながら
「え、ここ掃除してないの?」とサラッと言われただけだったけど
自分の1日の家事育児を全否定されたように一瞬思って、とても嫌な気持ちになった。
でも、一息ついて、そもそも、全否定はされていないと思い直す。
どこまでが現実で、どこからが自分の解釈だったかを整理できるようになったから
被害妄想混じりに当たるんじゃなくて
現実に対してだけ、きちんと都度嫌なことは伝えられるし
無理して一人で我慢して抱えることもなかった。
夫に子供を見てもらって出かけたりもしているし、いろんなサービスやお互いの両親
いろんなものを頼って生活している。
結婚前のキャバクラ前の私のままで
結婚して今も学んでいなかったらと思うと恐ろしい。
父親って何もしなくて役に立たない、そんな夫にしていたかも。
夫に依存してとてつもなく重たい女になっていたかも。
あの時勇気を出して、キャバクラで働いてみたこと
恥ずかしいけど色々学んでみたこと
凄くよかったと思っている。
パートナーシップや伝え方、心のことについては今も勉強していて
自分で実験して効果があるのは知っていたけど
なぜ効果があるのかのロジックをもっと詳しく知るのも楽しい。
あたらめてコンセプト、私の目指す世界観
ママが幸せだから子供も安心して幸せに育つ
そして夫も自信を持って仕事も上手くいく
ママも自分のしたい仕事を夫に応援されてできる
結果として豊かな家庭になるという好循環の中で暮らす豊かなママを
まず私が体現していきます。
そして、そんな人を増やしていきたいなーと思っています。
愛されて仕事もパートナーシップも楽々な
周りからズルいと言われるくらい幸せな人生にしましょう^^
日本社会では、女性どうしの会話で夫の愚痴は共感されやすかったり
場が盛り上がるから話題にしやすいけれど
夫との惚気はマウント取ってるとか幸せアピールとか思われそうで言いにくいですよね、、
そうならないくらい幸せな妻、幸せなママでいっぱいの社会にしたいです^^
そんな家庭で育つ子供達もきっと幸せなはずです!
読むだけで夫やパートナーと仲良くなれるメルマガ
幸せなパートナーシップを築いて、ママが自立して豊かに暮らすには
知っておくと手っ取り早い方法があります!
下記がメルマガの一例です。
- 知らないと人生で一体何円損してる??パートナーシップの重要性
- 「どうせ何を言っても無駄、、」から脱却!夫に刺さる家事育児の頼み方
- 「こんなに頑張っているのに」はもうやめる!脱悲劇のヒロインモード!
- パートナーにとって「最高に居心地のいい妻」でありつつ
「絶対に舐められない妻」でいる方法 - まず自分のことを知る重要性とその方法
- パートナーのことも、もっと知る方法
メルマガでは、私が時間とお金をかけて学んできたことを存分に発信していきます。
そして、私がまだ1歳の息子のママなので、これから子育てと仕事の両立についても
試行錯誤していくので、リアルタイムで実践していることも共有していきます。
このメルマガが、ほんの少しでも、あなたの人生の新たな勇気やキッカケ
幸せな人生のヒントになれたらとても嬉しいです。
もし、メルマガを読んで実践した結果
『パートナーとの関係が向上した』『こんな嬉しいことがあった』などあれば
是非、返信などであなたの幸せいっぱいな惚気話も遠慮なく聞かせて下さいね^^
楽しみにしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
メルマガはこちらから読めます(無料です。要らないなと思ったらいつでも解除できます^^)
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